気管と食道

気管は体の手前にあり、その奥に食道が

食べ物を食べている時、誤って気管に食べ物が入ってしまうことがあります。酷く咳きこみますね。

人体のしくみでいうと、気管は体の手前にあり、その奥に食道があります。食道が開いて食べ物を受け入れている時には、気管は自然に、誤嚥(ごえん)を防ぐために閉じる仕組みになっているのですが、この仕組みがうまくいかないときに、気管に食べ物が入ってしまいます。たとえば、喋りながら物を食べていたりすると、よくこの誤嚥(ごえん)が起こります。また、お歳を召した方は特に、この誤嚥(ごえん)に気をつけなくてはいけません。気道が食べ物によって塞がれた場合、自力で咳きこんで排出する機能が衰えていると、呼吸困難に陥ることがあります。また、気管に入ってしまった食べ物によって、感染症などを起こす場合もあるそうです。

個人的にとても疑問に思っていたことは、後鼻漏(こうびろう)によって気管に入ってしまった鼻水が、なぜ食道の方に流れてくれないのか、ということです。食道の方に流れれば、気管支炎になることもなく、普通に消化吸収されて事なきを得る筈なのですが、なぜか鼻水は必ず気管支の方へ流れてしまいます、いったん流れ込んだら、食道の方へ戻すことができません。口から排出するより他ないのが辛いですよね。

今現在も、後鼻漏のため、夜中にしょっちゅう喘息症状が起き、眠りが妨げられます。後鼻漏で悩んでいる人は世の中に多いと思います。痰とは性質が明らかに違う鼻水。痰を切る薬でも、後鼻漏による鼻水だけは取り除けないのが辛いところです。